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【朗報】オートバイの路駐解禁!?駐禁規制や取り締まりの緩和が進み、バイク有料Pも増えそうです!

3月24日に警察庁交通局交通規制課長から 「地域の実情に応じた自動二輪等に係る駐車環境の整備に向けた継続的な取り組みの推進について」という通達が全国各都道府県の警察署や関係各所に通達されたようです。内容を要約しますと。

前回平成30年4月16日に二輪車の駐車環境を整備していこうねと通達を出したけど、バイクの保有台数に対する駐輪場の数が自動車に比べると少なすぎて現段階でも、特に大都市圏じゃバイクの駐車場整備が全然追っついてない現状があるから、更にそれを推し進めながら、歩道とかに路駐されてるバイクも一定条件を満たせば取り締まりを緩めてあげようね!今回はもう少し気合を入れて取り組んでね!という内容でしょうか。
ザックリとこんな通達内容ですが、具体的には。

地域の交通実態を踏まえ、必要に応じてバイクの駐車場を増やしなさい。

バイクの駐車需要が高いのに有料Pが少ない地域は、駐車規制を見直しなさい。無論、みんなにわかるように標識で明示しなさい。

関係各所で駐車問題についてよく協議して、ウチは知らんかった!ってことが無いように情報共有しなさい。

ただし!どうしても規制しなきゃなんなくて今現在駐車禁止規制をしてる場所は継続して取り締まりしてもいいよ。

以上の通達内容の実際の取組結果を年度末に警察庁に報告しなさい。

と、こんな内容になってます。

かつてバイクの駐禁規制が強化され、歩道から路駐バイクが消えて久しいですが、有志政治家とオートバイ関連組織の働きかけが功を奏し、遂に路駐規制の緩和に向けた動きが活発になりそうです。オートバイ業界の販売推移は長い目で見ると右肩に下がり続けています。その潮目となったのが、オートバイ用の駐車環境整備が全く進んでいない中での駐禁取締りの強化(みどりのおじさん事件)。そのあおりを受け、一層ユーザーのバイク離れが加速した実情があります。
コロナ禍の折、ソーシャルディスタンスを保てる趣味として、再びオートバイが脚光を浴び、需要が増加する中での今回の通達は、バイカーに射した一筋の光ですね!今後の動きに大いに期待しましょう!

さておき、こういった規制緩和の動きが目に見えて出てきた時こそ、ユーザー様のモラルある行動をお願い致します。
どう考えてもここに停めたら人様の通行や出入りの妨げになるなぁ・・・なんてとこには絶対に停めないで下さいね?
駐禁切られなくたって、マナーはありますのでその辺り各自しっかりと認識して、最高のバイクライフを送りましょう^^